中国からパキスタン国境越え 2018年

カラコルム・ハイウェイを通り中国のカシュガル・タシュクルガンから、標高4700mのクンジュラブ峠を越えパキスタンのスストへ。
ここ最近、中国側からパキスタン側へ陸路で越えた情報が無かったので、記録を残します。

●カシュガルからタシュクルガンへの移動

シェアタクシーを利用。人が集まり次第出発。
朝9時半頃に現場に到着し、人が集まったので11時頃出発。

運賃:120元 ※最初は150元と言われた。

シェアタクシー乗り場までは、中心地の郵便局から一本道。
10番,13番,20番のバスで行けます。本数たくさんあり。運賃1元。
シェアタクシー乗り場は白っぽいピックアップバンがたくさん集まっている。

カシュガル中心地の拡大地図

一部のブログでは、現地ツアーに参加しないとタシュクルガンに入れないとの情報があったが、問題なくタシュクルガンに入れた。パキスタンのビザを持っていたので、問題なかったようだ。タシュクルガンまで検問が3カ所あり。

所要時間:約6時間

夕方タシュクルガンに到着。K2ユースホステルに宿泊。
カシュガルもだったが、タシュクルガンも公安警察のサイレンが凄い。
現地住民への締め付けがどちらも厳しい。

●タシュクルガンからスストへの国境越え

タシュクルガンからパキスタンのススト行きの国際乗り合いバン。
以前はバスが運行されていたようだが、現在は乗り合いバンに変更なっている。

以前はタシュクルガンの南にあるイミグレのバス乗り場でチケットを購入していたようだが、現在は北の方にある交通賓館の横のバスターミナルで、当日にしかチケットを購入できない

交通賓館横のバスターミナルで朝10時にチケット販売手続きが始まる。
※20分ぐらい前から並んでいた方が良いです。

運賃:225元

当日チケットを買えるかどうか分からなかったので、とりあえず宿はチェックアウトせずに、荷物を置いたまま交通賓館横のバスターミナルに行き、チケットが買えたら、すぐに宿に戻りチェックアウトして、ローカルタクシー(一律5元)でイミグレに移動。

イミグレに着いたら正門横で待つ。11時半頃から手続き開始。
出発は12時と言われるが、なるべく早めにイミグレに着いた方が良いです。

荷物X線検査を通り、正面建物で出国スタンプを押してもらい、建物の裏側で全員の出国手続きが済むまで待つ。
(国境軍のお兄さんはかなり高圧的ですが、言えばトイレに行かせてくれたりと、わりと優しい。)

全員の出国手続きが終わったらバンがやってくるので、それに分乗し出発。

タシュクルガンの位置関係

流れを整理すると、
➊ 交通賓館横のバスターミナルでチケット購入

➋ 宿をチェックアウト

➌ タクシーでイミグレに移動

➍ イミグレで出国手続き

➎ バンに乗り込んで出発

13時頃、中国の終わり。国境の建物(玉門関)を過ぎて、パキスタンに入る。

しばらく峠道を下るとパキスタン側のチェックポストがある。
そこでイミグレーションカードの記入があり、さらに別の建物で国立公園入場料8ドルを支払う。

14時頃ススト着。イミグレでパキスタンの入国スタンプ、荷物検査を済ませる。
両替もイミグレ内でできた。レートは1元18ルピーだった。
 
 
< お ま け >
●タシュクルガンの宿 K2ユースホステル
12人ドミ 50元。デポジット200元。
客室数が非常に多いので予約無しで大丈夫だと思う。
2段ベッドだがベッドが広くて快適。
wifiが部屋でもOK。サクサクです。
オートロック式のロッカーが便利。デポジット50元。

●スストからカリマバードへ
乗り合いバン 250ルピー
地震でできた湖の迂回道路(中国援助)が完成し、
2時間でスストからカリマバードへ移動できるようになった。
よって、タシュクルガンからカリマバードへ一日で移動可能です。
いや、もっと言うなら夜に着くことになるがギルギットへも可能です。

急峻な山々のどてっ腹をくりぬいて作られたトンネルと橋の総延長は17km。
工事は相当の犠牲を払ったに違いない。
そこをあっという間に車で通りすぎてしまった。
嬉しいような申し訳ないような複雑な気分。
いやしかし、中国のパワーが存分に伝わってきた。
中国恐るべしですよ。
 
 
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投稿者:タミオーTamioo パキスタンにて
www.tamioonews.com/
 
 
 

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