ツォ・モリリ

ラダックのバイク旅




ツォ・モリリのバイク旅 【ラダックの走り方⑦】

レーでオートバイをレンタルし、延べ3週間ほどラダック中をツーリングしましたので、情報を残しておきます。(2018年9月)

今回は「レーからツォ・モリリ(モリリ湖・ツモリリ)のバイク旅 編」です。

ツォ・モリリとバイク 丘

2018年9月レーからマヘを経由し、標高5000mのナムシャン・ラ(峠)を越えてツォ・モリリを往復してきました。その時の記録です。

ツォ・モリリは標高4000m以上の場所にあります。人気のパンゴン湖に比べ、人がとても少ない場所です。しかし、そのお陰か、ツォ・モリリのとても神秘的な雰囲気でした。

ラダック滞在中に時間のある方にお勧めする場所です。

バイクで1泊2日で往復可能です。

 

icon-list 関連記事
ラダックの走り方① バイクの旅とラダックの道① バイクの旅とラダックの道
バイク旅の概要とラダックの道の状況を解説。
ラダックの走り方② レーでバイクをレンタル② レーでバイクのレンタル
レーでバイクを借りる方法を解説。
ラダックの走り方③ バイク旅の準備・装備③ バイク旅の準備・装備
バイクのチェック、ガソリン、装備、パーミットの解説。
ラダックの走り方④ パンゴン湖のバイク旅④ パンゴン湖のバイク旅
レーからパンゴン湖への行き方。
ラダックの走り方⑤-1 ヌブラ渓谷のバイク旅 前編⑤-1 ヌブラ渓谷のバイク旅【前編】
レーからヌブラ渓谷への行き方。
ラダックの走り方⑤-2 ヌブラ渓谷のバイク旅 前編⑤-2 ヌブラ渓谷のバイク旅【後編】
ヌブラ渓谷の走り方。
⑥-1 ザンスカールのバイク旅【前編】
レーからダー・ハヌーを経てカルギルへの行き方。
⑥-2 ザンスカールのバイク旅【後編】
カルギルからランドゥムを経てザンスカールへの行き方。
【番外編】バイクで転倒し無料病院に行った話
インドの病院で足を縫ってもらった話。

 


タミオーが描く「旅の4コマ漫画」インスタはこちら
旅のコマんドー

ツォ・モリリへの道

arrow 走ったルートです。

走行距離:片道220km 往復440km

ツォ・モリリへの道
▲途中の景色

レーからマヘまでの間で30kmの工事区間(ダート)とツォ・モリリの手前13kmはダートがありました。

それ以外は全て舗装されていて意外と走りやすかったです。

マヘからツォ・モリリまでも舗装(状態はあまり良くありません)されていたのでダートよりもかなり距離が稼げます。

寒い9月末に行ったので川渡りはありませんでした。しかし途中に干上がった川の跡があったので、暖かい時期だと川が出現するかもしれません。

川の跡
▲川の跡

 

服装

9月末の寒い時期だったのでレーでプロテクター付き防水のライダージャケットを借りました。中にウルトラライトダウンを着て、ぎりぎり寒さをしのげました。手袋もそれなりのものを準備した方が良いです。

arrow 装備のレンタルについては以下の記事に詳しく書いています。

ラダックの走り方③ バイク旅の準備・装備ラダックの走り方③ バイク旅の準備・装備
バイクのチェック、ガソリン、装備、パーミットの解説をしています。

 
 

 

借りたバイク

ロイヤルエンフィールド ヒマラヤンです。
レンタル代が高いですがオフロード仕様のバイクなので、非常に走りやすかったです。

ヒマラヤン ロイヤルエンフィールド

レーのガソリンスタンドで満タン。さらに5リットルの予備タンクを1本持って行き、往復(約440km)可能でした。

ガソリンの残量はどの位残っていたか正確には分かりませんでしたが、レーに着いた時はメーター表示が残りわずかになっていました。

arrow レンタル方法など詳しい情報は以下の記事を参照下さい。

ラダックの走り方② レーでバイクのレンタルラダックの走り方② レーでバイクのレンタル
レーでバイクを借りる方法を解説してます。

 

レーからカルーを経てウプシ 46km

地図 1

レーからカルーまではパンゴン湖編を参照して下さい。
参考パンゴン湖(パンゴン・ツォ)のバイク旅

カルー
▲カルー

カルーからウプシ(Upshi)は全て舗装路なので走りやすいです。

ウプシにはチェックポストがあり、パーミットとパスポートのチェックがあります。※戻りはノーチェックでした。

ウプシ
▲ウプシ

商店・食堂があるので休息可能です。

ウプシはマヘ方面とマナリ方面の分岐点にある町になります。

 

ウプシからマヘ 111km

地図 2

ツォ・モリリへの道
▲ウプシからマヘへ向かう

ウプシからマヘ(Mahe)の道はほとんど舗装路ですが、途中のHemyaの橋の辺りから、Kiari(アーミー基地)までは工事中のダートが30km続いていました。(2018年9月時点)

左右に岩剥きだしの山々を見ながらインダス川沿いを走ります。パンゴンやヌブラと比べると、眺望はそんなに良くなかったです。

この工事区間ではトラックの往来が多く、暴走トラックに絡まれてしまい面倒な思いをしました。荷を積んだトラックの登りは極端に遅いので、バイクで抜いたら、下りでトラックが暴走してきて抜き返す。みたいな事を延々と繰り返してました。

安全第一郎
トラックは砂煙と排ガスが
厄介なんですよホント。。

途中にあるチュマタン村(Chumathang)には売店や食堂があります。休息に最適な場所です。
ここの売店でガソリンを売ってました。1リットル100ルピーでした。

チュマタン村
▲チュマタン村

マヘは橋の手前にチェックポストがあります。ここでもパーミットとパスポートのチェックがあります。戻りはノーチェックでした。

 

マヘからスムドを経てツォ・モリリへ 53km

地図 3

ほとんど舗装路なので走りやすいです。※舗装の状態はあまり良くありません。

マヘを出て10km程走るとスムド(Sumdo)に着きます。
スムド村を西方向に曲がるとツォ・カル(Tso Kar)湖に行く事ができます。※今回自分らはツォ・カルには行ってません。

スムド村
▲スムド村

スムド村の分岐点にテントの茶屋があり、簡単な食事や、スナック等買う事ができます。

スムド テント茶屋
▲スムド分岐点の茶屋

スムドから15km程走ると標高約5000mのナムシャン・ラ(Namshang La)峠を通ります。峠はタルチョの旗がたくさんあり、そこが目印です。

ナムシャン・ラ 峠
▲ナムシャン・ラ

峠から10km程走るとキャガル・ツォ(Kyagar Tso)湖が見えてきます。エメラルドグリーンの宝石のような湖です。周りに人影はありません。湖を背景に野生馬?が草をはんでいて、とても神秘的で美しい景色でした。

キャガル・ツォ 湖
▲キャガル・ツォ

キャガル・ツォ湖から20km走るとツォ・モリリの湖畔にあるカルゾク(Karzok)村に着きます。カルゾク村の手前13kmはダートです。しかしこのダートは意外と走りやすかったです。

カルゾク村のすぐ手前にアーミーの基地があって、そこがチェックポストになっています。ここではドライバーライセンス(日本免許証のコピーでOK)とパスポートとパーミットをチェックされます。パーミットはそのチェックポストに預けます。帰りにパーミットを返してもらえます。

カルゾク村の中心地は奥の方です。ゴンパがあるので分かると思います。手前にも色々と宿がありますが、奥の方が便利だと思います。奥の方には小さな商店があったりします。

カルゾク村 ゴンパ前の広場
▲カルゾク村 ゴンパ前の広場

カルゾクの宿泊施設ですが、自分達は民泊(ホームステイ)しました。朝晩2食付き2人で700Rsでした。

カルゾクに着いたら、客引きのおばちゃんが話しかけてきて、その家に決めました。

ゴンパから展望台に登る小道があります。上まで登ると景色が良いです。野良犬がいる事があるので注意が必要です。

カルゾク村 タルチョの眺め
▲裏の斜面からの眺め カルゾク村

ツォ・モリリ 丘からの眺め
▲裏の斜面からの眺め カルゾク村

カルゾク村 チョルテン
▲カルゾク村

 
カルゾク村のさらに奥まで道が続いていて、少しバイクで走ると小高い丘のような場所に出ます。ここはかなりお勧めの眺望です。人が誰も居ないのでツォ・モリリを独り占めできる穴場です!

ツォ・モリリとバイク 丘
▲丘からの眺め

ツォ・モリリ 小さくカルゾク村が見える
▲丘からの眺め 小さくカルゾク村が見える

さらにもう少し奥へバイクを走らせると、湖面すぐ近くまで道がせまっていて、湖面に触ることができます。ここはあらゆる物の純度が高い場所です。とても神秘的な湖を感じる事ができます!

ツォ・モリリとバイク 湖面
▲湖面近くの道

ツォ・モリリ 湖面
▲ツォ・モリリの湖面

もしかしたらもう少し先まで行けるかもしれませんが、自分達はここで引き返しました。

湖の反対側にも道があり展望台もあるようなので、時間のある方は行ってみるのも面白いかもしれません。

 

まとめ

ツォ・モリリのツーリングの見所は、個人的にはキャガル・ツォ湖の孤高の美しさと、カルゾク村の奥にある静かな丘と美しい湖面でした。

ツォ・モリリへの道
▲インダス川沿いを走る

 
 
arrow 走ったルートは以下です。

 

※この情報は年月が経つと変わってしまうものもあるので、アドバイス程度とお考え下さい。





↓ お時間ある方は以下の動画もどうぞ~!

★新型コロナウイルスの正体を科学的に検証★
【記者会見】徳島大学 大橋眞 名誉教授 新型コロナウイルス


この記事を書いた人 : タミオー / Tamioo
旅が人生。なるべくお金を節約し世界の隙間をふらふら生きる。読み手を選ぶ狂気の旅日記本「タミオー日記」の作者。旅マンガも描きます。
タミオー日記 : www.tamioonews.com
旅マンガ : instagram.com/tabi.koma/
ツイッター : @tamioonews


ゆ る 募
どなたか日本からインドのダラムサラへ行く予定ありませんか?
旅行のついでにダラムサラにある日本食堂「ルンタ」にタミオー日記vol.5を一冊届けてもらえませんか? 詳しくはこちらまでお願いいたします!


読み手を選ぶ狂気の旅日記本
タミオー日記発売中!
footer drawing tamioo

質問など、コメントお気軽にどうぞ。

CAPTCHA