2026年4月〜7月、約3ヶ月半をかけてタイのビジネスビザ(Non-B visa)を自力で取得しました。

▲Non-Bビザ
ほとんど情報の無い中、DTVビザをキャンセルして新たにビジネスビザを取らないといけなかったので、かなり難易度が高かったです。
●DTVビザでタイ滞在中
●Non-Bビザ(教員)を取得する
●公立学校
●ハノイのタイ大使館で申請
書類で一番時間がかかったのが警察証明(無犯罪証明)です。チェンマイの日本領事館で申請し取得まで2ヶ月かかりました。
日本国内だと1〜2週間前後で取得できるようなので、契約書やレター(英語版で大丈夫かどうかは申請する警察に要確認)を持って日本に帰国し、日本のタイ大使館・領事館で申請した方が短期間で取得できると思います。
面倒な書類の公証(認証)も必要ありません。

も く じ
必要書類を調べる
3月末の面接で採用が決まり、4月末に契約書にサインしました。
学校側の話では、最初Non-Bビザはタイ国内で取れるという話だったが、途中からタイ国外で取らないといけないと言われる。それだったら、タイから行きやすいラオスのビエンチャンで取ろうと考えた。
E-VISAのサイトを見てみると、以下の書類が必要だと分かった。
サイトタイ公式eVISAサイト Non-Bビザの条件
https://www.thaievisa.go.th/visa/business-investor-visa
2.過去6か月以内に撮影した写真
3.現在の滞在場所を示す書類
4.財務証明:30,000バーツ以上の金額
5.学校など関連当局からのレター
6.居住国の犯罪歴証明書
書類集めはそんなに大変ではなさそうだ。
しかし、念の為ビエンチャンのタイ大使館サイトを探してみると、以下のpdfを発見。
サイトビザ申請に必要な書類(ビエンチャンのタイ大使館)
https://image.mfa.go.th/mfa/0/9wWC3s5dGM/%E0%B8%A3%E0%B8%B9%E0%B8%9B%E0%B8%A0%E0%B8%B2%E0%B8%9E/%E0%B8%87%E0%B8%B2%E0%B8%99%E0%B8%81%E0%B8%87%E0%B8%AA%E0%B8%B8%E0%B8%A5/2024/29-5-2024_Non-B_Visa/Non-B_Visa.pdf
これによると、E-VISAサイトの必要書類とは他にかなり追加書類を準備しないといけないようだ。
しかも、この情報はE-VISAになる前の情報だ。
古いまま情報がアップデートされていない。。
これでは、どの情報を信用して書類を集めれば良いかさっぱり分からない。。
しかもNotarized(公証)という見慣れない言葉まで出てくる。
ネットを調べてみると以下の情報を発見した。
サイトタイビジネス情報館
https://www.thaibiz.jp/?page_id=6110
初めて知ったのだが、日本の書類をタイで通用する公的な書類にするためには、日本側とタイ側の両方で認証という作業が必要のようだ。。
DTVビザのキャンセル
ここでさらに新しい問題が出てきた。
Non-Bビザを取得するためには、まずDTVビザをキャンセルしないといけないのだ!!
EDビザ等は簡単にタイ国内のイミグレでキャンセルが出来るという話を聞いたので安心していたら、DTVビザの場合はどうやら扱いが違うらしい。
チェンマイのイミグレに行って質問してみた。
まず、タイ国外に出てNon-Bビザを取得し、タイに再入国する際にイミグレでどちらかのビザを選択すれば良いとアドバイスをもらった。
しかし念の為、日本のタイ大使館に問い合わせたところ、DTVビザは基本的にそのビザを発行した大使館・領事館でしかキャンセルできないと言われる。。
双方で言っている事が全然違うが、実際にDTVビザを発行している大使館の主張の方が信憑性が高い。
私は去年4月にDTVビザをハノイで取得していた。
ということは、DTVをキャンセルしNon-Bを取得するためにはハノイに行かなければならない!という結論に達した。
宿泊費もかかるし飛行機代もトランプのイラン攻撃のせいで燃油サーチャージが上がっているし、せっかく去年取ったDTV(あと4年残っている)を捨ててまでタイで働く必要があるのか??とかなり悩んだ。
でも、このままダラダラとタイで過ごすよりは、思い切って働いてみようという気持ちになった。
そこで、ハノイのタイ大使館の必要書類を調べてみた。
サイトビザ申請に必要な書類(ハノイのタイ大使館)
https://rtehanoi.thaiembassy.org/th/publicservice/non-immigrnat-b-to-work-as-teachers-in-thailand?page=5d7de15d15e39c3484001bb9&menu=5d7de15d15e39c3484001bba
もしハノイに行って書類不備でNon-Bビザが取れなかった場合、DTVを失っただけで終わってしまうというリスクも無きにしもあらず。。
しかし、、、ダメ元でやってみる事にしたのである!
提出した書類リスト
色々調べた結果、最終的に以下の書類を集めて提出しました。
▼自分で準備- – – – – – – – –
●証明写真
●パスポートの写真ページ、コピー
●銀行取引証明書(6ヶ月・バンコクバンク)
●卒業証明(認証)
●警察証明(日本国内版・認証)
●警察証明(タイ国内版)
●カバーレター(自作の説明書)
●DTVビザ(DTVキャンセルのため)
▼学校が準備- – – – – – – – –
●学校レター
●教育委員会レター
●雇用契約書
●学校の情報、校長IDなど
●WP46
これだけの書類で結果的にNon-Bビザを取得できましたが、実際はE-VISAサイトの必要書類だけで受理されたかもしれません。
しかし、最新の必要書類を確認する方法がありません。ラオスやベトナムのタイ大使館はメールでの問い合わせに対するレスポンスが非常に悪く、質問しても答えが返ってくる事はほぼありません。
電話での問い合わせはしませんでしたが、英語に自信のある方はやってみる価値はあると思います。繋がれば答えてくれるかもしれません。
万が一書類に不備があった場合、ハノイからタイに戻ることができないので、私は120%以上の書類を準備して申請に臨みました。
以下は必要書類の詳細です。
▼自分で準備したもの – – – – – – – – – – – – – – – –
証明写真
背景が白。ビジネスビザ用の写真なので、シャツにネクタイ姿で撮影。スマホで撮影したものを使用しました。
パスポート
パスポートの写真ページをスキャンしてE-VISAサイトにアップロード。
さらに、DTVビザのキャンセルがスムーズにいくよう、パスポートの写真ページと、入出国スタンプの全てのページをスキャンし、他のpdf書類と合体させてE-VISAサイトの「5.学校からのレター」へアップロードしました。
銀行取引証明書
条件は3か月保持30000B以上と書かれていたが、念のため取引証明の6ヶ月分をバンコクバンクにて作成してもらいました。
手数料100Bで当日発行。
卒業証明(と成績証明・職歴証明)
E-VISAのNon-Bの必要書類に記載がないし、ハノイのタイ大使館にも記載がありません。
しかし、ビエンチャンのタイ大使館のサイトには必要書類として「卒業証明」の記載があり、ワークパーミットの申請にも必要になってくるため準備しました。
★詳しくは別ページで解説します。
警察証明(無犯罪証明)
警察証明は日本国内のものだけで十分だと思いますが、私の場合はDTVビザで過去1年間タイに滞在していたので、学校側と相談しタイ国内版も準備しました。
★詳しくは別ページで解説します。
その他の書類
審査する大使館員に分かりやすい書類を作れば短期間に取得できると考え、以下の書類も準備しました。
●カバーレター(ファイル1ページ目に簡単な説明文を加える)
DTVをキャンセルし、Non-Bに変更して欲しいという文章を入れました。
書類のページ数が増えるので目次を入れました。
「5.学校からのレター」の1ページ目に入れしまた。
●DTVビザ
DTVビザのキャンセルがスムーズに行えるよう、
「5.学校からのレター」の最終ページに入れました。
▼学校が準備したもの – – – – – – – – – – – – – – – –
雇用契約書
パスポートと同じ漢字で契約サインをしました。
オリジナル原本にはなぜか学校印を押してくれませんでしたが、問題ありませんでした。
オリジナルをスキャンして「5.学校からのレター」に入れました。
学校からのレター
学校が発行したレター2枚。1枚目はハノイのタイ大使館に向けたもの。2枚目書類は誰を雇うのかという内容で、両方とも学校印と校長のサイン入りでした。
「5.学校からのレター」に入れました。
教育委員会からのレター
契約が完了してから、出来上がるのに3週間(思ったより時間がかかった)。学校側が準備してくれました。
「5.学校からのレター」に入れました。
学校の情報、校長IDなど
学校の歴史・施設の説明・授業スケジュール・校長IDのコピー。全てに学校印と校長のサイン入りで、校長IDのコピーには日付をいれてもらいました。
「5.学校からのレター」に入れました。
WP46
個人的にはこれはWP(ワークパーミット)の書類で必要無いと思ったが、学校側がわざわざ準備してくれたので、ビザ申請時に提出しました。
「5.学校からのレター」に入れました。
– – – – – – – – – – – – – – – –
DTVビザのキャンセル方法
DTVビザで長期滞在中に仕事を見つけたり、パートナーを見つけたりして、DTVビザをキャンセルしたいと考える人は一定数いると思います。
私なりに調査した結果、以下の2つの方法でキャンセルできると思います。
DTVを取得した大使館へメールしてキャンセルを申し込む。
しかし、この方法はリスクが高いです。なぜなら大使館によってはメールの返事を返さないし、メールを確認されたかどうかも不明です。よってキャンセル完了までに何日かかるか分かりません。
フェイスブックのコメントを見ると、キャンセルには10日かかるという情報がありました。必要書類はパスポート写真とタイの出国スタンプ(タイ滞在中にキャンセルされると不法滞在になるため)とDTVのpdfとキャンセルする理由となる書類が必要らしいです。
この方法は、キャンセルに時間がかかる可能性があるので、長期滞在できる国に滞在している事が重要だと思います。
DTVを発行してもらった大使館の所在地へ行き、別のビザの申請をする。
私が実際にDTVビザのキャンセルに成功した方法です。私の場合は去年ハノイのタイ大使館でDTVビザを取得していたので、同じハノイでNon-Bビザを申請と同時にキャンセルをしてもらいました。
pdfファイルに説明用のカバーレターを追加する事で、スムーズにDTVからNon-Bに変更できました。
これはイレギュラーな方法なので参考にならないかもですが、エージェントを使ってタイ国内で変更するという手もあるという情報をフェイスブックで見ました。しかし、イミグレにコネがあるエージェントしか駄目かもしれません。
Non-Bビザをハノイで取得
参考までに、ハノイでのタイムラインです。
待つ
5営業日の朝、DTVビザのキャンセルの通知メールが届く
次の日の6営業日の朝、Non-Bビザの承認通知が届く
申請後に追加書類は求められませんでした。
提出した書類に不備がなく、ビザ承認間近になってはじめてDTVをキャンセルするという流れのようです。万がいちNon-Bビザが拒否されてもDTVを残してくれる(かも?)ので、なかなか優しいやり方だと思いました。
ティーチャーライセンス
学校が手続きをしてくれました。
申請料は1000B。自腹で払いました。なかなか高いですね〜。少し前までは無料だったようです。
ティーチャーライセンスは最初2年は仮免許状態で特に試験もありません。
申請料の振り込みから取得まで3週間かかりました。通常は2週間で取得できるらしいが、ちょうどタイの連休と重なってしまったため1週間延びたようです。
2年後の次の更新時はweb講習を受ける必要があるようです。費用はさらに上がって23000B。それにパスすると、次は5年の免許がもらえるという流れになっているようです。
ワークパーミット
学校がネット上で手続きをしてくれました。
申請料は学校側の支払いで3000B。1週間前後で取得できました。
許可がおりるとワークパーミットの証明カード(免許証のようなもの)の発行が必要です。
事務所がチェンマイのロータスハンドンの2階にあります。学校が予約し、予約当日そこで顔写真やサインなどを行い即日発行してもらいました。
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この記事を書いた人 : タミオー / Tamioo 旅が人生。なるべくお金を節約し世界の隙間をふらふら生きる。読み手を選ぶ狂気の旅日記本「タミオー日記」の作者。旅マンガも描きます。 タイ月4万ライフ : YouTube ワンニーコーヒー タミオー日記 : www.tamioonews.com ツイッターX : @tamioonews 旅マンガ : インスタ tabi.koma で検索! 絵 : インスタ tamiooonews で検索! |
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