パンゴン湖

バイク旅(ラダック編)




ラダックの走り方④ パンゴン湖のバイク旅

レーでオートバイをレンタルし、延べ3週間ほどラダック中をツーリングしましたので、情報を残しておきます。(2018年8月)

今回は「レーからパンゴン湖(パンゴンツォ)のバイク旅 編」です。

バイク旅 パンゴン湖

5年前の2013年にも、同じようにバイクでパンゴン湖に行ってきたので、今回で2度目のパンゴン湖。バイクで2回も行った人は少ないんじゃなかろうかと思います。

途中の道も楽しいですが、薄い空気も相まってパンゴン湖の神々しさはこの世のものじゃないです。遙か向こうは中国っていうのもロマンチック。ああ、チベットのカイラス山近し。

短期でラダックを訪れるなら、ここだけでも良いんじゃないかなかろうか??と思えるくらい良い所です。

2013年の時の日記は icon book タミオー日記vol.5に詳しく書いてありますので、余裕のある方はぜひご購入を。全国たった11カ所の書店のみで販売中。※もうちょっと増えて欲しい。
 

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変化に富んだ道

arrow 走ったルートです。

走行距離:片道157km 往復314km

標高5360mチャン・ラ峠を越えたり、谷を走ったり、オフロードや川渡りと、変化に富んだ道と風景で、走っていて楽しいルートです。距離的にも、長すぎず短すぎずほどよい長さ。

オフロードが結構あるので、余裕をもって1泊2日で行った方が良いと思います。
理想を言うなら2泊3日。
パンゴン湖に2泊すると、パンゴン湖のあの神秘的な青い湖面をまる一日楽しめます。

日本でオフロード(林道など)を経験しておいた方が吉です。

 

借りたバイク

インド産のバイクBAJAJ V15 150ccです。
ポジションは日本のネイキッドと変わらず運転しやすかったです。
燃費が良いので、フルタンクで往復可能です。

arrow レンタル方法など詳しい情報は以下の記事を参照下さい。

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レーからカルーへ 34km

パンゴン湖 地図
【この地図はキャプチャー画像です。googlemapはこのページの上と下に埋め込んでいます。】

2018年8月○日。
弟氏と二人、レーでバイクを借りて、まずはガソリンスタンドで給油。
ガソリンスタンドはレーに2カ所、カルーの手前にも1カ所あり。

カルーまではインダス川沿いの道(全てオンロード)を走る。

バイク旅 パンゴン湖
【帰りにとった写真】

走りやすいが、レーに近い場所では両脇に背の高い街路樹が植わっていて、その影で路面凹凸が見にくかった。

 

カルーからチャン・ラ峠へ 42km 問題発生!

パンゴン湖 地図

カルーは食堂や商店があり、小休止するのにちょうど良い場所。
カルーの町から道が分岐していて、パンゴン湖は左の道です。

カルーを出てすぐの場所にチェックポストがあり、ここでパーミットとパスポートを提出。
白い塀で囲まれてて、かなり分かり難いですが、ツアーバスなどが止まって書類を持って行っているので分かると思う。
通り過ぎてしまっているバイカーもいたが大丈夫だったのだろうか??

パーミットの情報は 参考ラダックの走り方③ バイク旅の準備・装備編にてチェックされたし。

カルーから10km進むと、左手にチェムレ・ゴンパが見える。
モンサンミッシェル的な非常にかっこいいゴンパです。
ゴンパの上の方までバイクで行くことが出来ます。
パンゴン湖からの帰りの時間があるときに寄ると良いと思う。

バイク旅 パンゴン湖
【チェムレ・ゴンパ】

ゴンパを過ぎると、左手に美しい村を見ながらグネグネ道を高度を上げて行きます。
景色は抜群ですが、ここら辺からオフロードが増えてきます。

バイク旅 パンゴン湖

標高は4000mをこえ、チャン・ラ峠に近づいたあたりで問題発生

弟氏がバイクの不調を訴える。
どうやらエンジンのトルク(パワー)が無いらしい。
自分のバイクは問題無かったので、何かしらの整備不良が原因と考えられる。
とりあえずバイクを交代して自分が乗ってみる。

下りは気にならないが、登り坂が絶望的に走らない。
4000m以上になるとほとんど登らないので、ほぼ1速でトロトロ走る。
しかも、登りのきついコーナーはエンジンが止まってしまいそうになったので、バイクを降りて押した

ワタクシはー・・・はあ、

5000m付近ではあ、

地表の半分のはあ、

酸素濃度ではあ、

バイクをはあ、

押してまはあ、はあ、、、

と汗だくである。これはシンドイ。
酷いバイクに当たってしまった。。。
パンゴン湖まで往復可能だろうか?!と、非常に不安になった。

arrow 後で分かった事だが、プラグのカブリが原因だったようだ。

ラダックの走り方③ バイク旅の準備・装備ラダックの走り方③ バイク旅の準備・装備
バイクのチェック、ガソリン、装備、パーミットの解説をしています。

 
バイク旅 パンゴン湖
【チャン・ラ峠】

何とかチャン・ラ峠(標高5360m)に到着。
バイクのせいで結構時間がかかってしまった。

チャン・ラ峠はバイクやツアーの車がたくさん。
食堂・売店はいくつかあるが、人がたくさんでチャイでも飲んでゆっくり休める感じではなかった。
無料のトイレあり。

 

チャン・ラ峠からタングトスへ 38km

パンゴン湖 地図
 
 
チャン・ラ峠から先も、しばらくダートロード(オフロード・未舗装路)が続く。

バイク旅 パンゴン湖

5年前は大量の軍用車両が列をなしてトロトロと走っていたが、今回はあまりいなかった。

そしてタングトスに到着。

バイク旅 パンゴン湖
【タングトス】

橋を渡った所に2度目のチェックポストがあり、そこでパーミットとパスポートを提出。
ここで、係員から番号(シリアルナンバー)を伝えられる。
その番号を覚えておいて、パンゴン湖から戻ってきた時に、その番号をチェックポストで伝えるというシステム。

タングトスには食堂・商店があります。

※Googlemap先生にならってタングトスと表記しているが、英語表記がTangtseなので、タンツェだと思う。タンツェの方が言いやすいし、ラダック・チベットっぽい。Googlemap先生の読み方だったらHong Kongはキングコングになってしまう~。
おっと、これは失礼。
 

タングトスからパンゴン湖へ 43km

パンゴン湖 地図

おおむね舗装された道路ですが、場所によっては砂がかぶっている道もあり、タイヤが砂にとられるので注意が必要です。
川渡りもいくつかあります。

バイク旅 パンゴン湖

谷間の村や山々の景色が最高です。

そしてついにパンゴン湖に到着!

向こうに湖が見えた瞬間、頭の中で歓声があがった。

パンゴン湖に着いてすぐの右側に宿泊可能なテント村がありますが、少し奥地、スパンミクまで行く場合はパンゴン湖の湖畔の道をしばらく走ります。

バイク旅 パンゴン湖
【眺望の良い高台の場所あり】

スパンミクに行く間に川渡りがいくつかあります。
ここは流れが急で水量も多いので注意が必要です。
しかし、他の車やバイクの通行量が多いので、様子を見ながら渡れば何とかなると思います。

川渡りで靴を濡らしたが、空気が乾燥していたため、次の日の朝には乾いていました。
目的地が近かったので体温を奪われるという事はなかったです。

arrow 川渡りについては以下を参考にしてください。

ラダックの走り方① バイクの旅とラダックの道ラダックの走り方① バイクの旅とラダックの道
バイク旅の概要とラダックの道の状況を解説してます。

 
 
酷いバイクで、何とかパンゴン湖に到着。
達成感あり。

パンゴン湖は標高が4250mなので高山病には注意です。
頭痛でどうしようもない時は、ペインキラー(バファリン)などを飲むと良いです。

 

パンゴン湖で宿泊した宿

スパンミクにあるDISKIT CHANGSAR HOME STAYという宿。
場所はgooglemapにポイントしてある辺りです。

バイク旅 パンゴン湖
【表通りからすぐです】

建物内の部屋とテントがありますが、テントがお勧め。
テントだったら、入り口からパンゴン湖の夕日と朝日が拝めます。
寒さが心配でしたが、意外と寒くなく快適だった。
そしてなんと、テントなのにテントなのに中にプライベート水洗トイレがあります。

二人で夕食・朝食付きで、言い値1200Rs。

安全第一郎
プライベートなトイレとかいらんから、
もっと安くしとくんなはれ。

ここは辺境、Wifiはもちろんありません。
レーで購入した 参考エアテルのプリペイドSIMカード使えませんでした。
 
 
バイク旅 パンゴン湖
【テント外観 一人佇む弟氏】

バイク旅 パンゴン湖
【テント内部 仲良しなので二人でベッドをシェア】

 

パンゴン湖からの帰り

朝8時に宿を出発。
昨日の川渡りで苦労した川が干上がってなくなっていた

安全第一郎
午前と午後で
水量が全く違うんですよこれが。

エンジンパワーが無いせいで、チャン・ラ峠付近でまたまた苦労したが、
何とか越えることができた。

夕方、無事にレーに到着。

お疲れ様でした!
 
 
 
arrow 走ったルートは以下です。


 
 
 
次は実践⑤バイク旅 ヌブラ渓谷編につづく!!
(がんばれ!!ワシ!)

※この情報は年月が経つと変わってしまうものもあるので、アドバイス程度とお考え下さい。

 
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投稿者:タミオー/Tamioo ネパールにて
www.tamioonews.com
 
 

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