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西チベット13日間の旅、終了。 @チベット自治区

ラサから東へ少しの所にあるチベット第二の都市、シガツェに昨日無事戻ってきました!

13日振り、やっとシャワーあびれた!洗濯できた!うれしい。シャワー屋無いわけでは無かったが、高かった。。。チベットの田舎の宿は風呂なし常識。下手したらトイレも無い。水道設備が無いので汲み置きの水を使用。洗濯気が引ける。野外の何にも無い所でのトイレ最高。逆の意味で密室。

パーミットをちゃんと取得しての旅行(ダルチェン/カイラス山まで)なので、少しは気が楽やが、ここからの交通の便がめちゃめちゃ悪い。バスも定員にならな発車せんし、バス無いルートもある。下手したら何日もその町で足止め。でもすごくラッキーな事に気持ち悪いくらいスムーズに移動できた!でもほとんどが未舗装路の西チベットをスムーズに乗り継いだせいでお尻の状態が最悪。終わってみると13日のうち、4日間歩いて、9日間乗り物移動。

今回通過した主な町は

行き。(北ルート)ラサ→シガツェ→ラツェ→アリ

帰り。(南ルート)アリ→ツァンダ/グゲ遺跡→ダルチェン/カイラス山→ドンパ→サガ→ラツェ→シガツェ

アリからグゲ遺跡近くの町ツァンダへ。

行きたいと思っていた日にバス定員ギリギリ8人客で発車。10時間。道の状態めちゃめちゃ悪い。途中の崖でトラックの残骸が。。。うわーしゃれにならん。ツァンダ近くの景色がすごい。美しいというよりも、すごい。怖い。ドロドロと溶けたような山肌の山々。逆に彫刻刀でウオーと山肌を削り取った様な山々。それらが延々と彼方まで続く景色。目的のグゲ遺跡よりインパクト有り。バスで通り過ぎるのはもったいない。すごく想像力が刺激される山々。すでに山々が人によって作られた遺跡みたい。

次の日、ツァンダからカイラス山のふもとの町ダルチェンへ。

バスが走っとらんので、ツアー以外の人はほとんど一旦アリに戻って、そこからまたバスでダルチェンへ行く。町の位置関係を説明すると、アリから一本道でダルチェンへ。その道の途中の横道からツァンダいかないかん。丁度、T字路になっている。やから小さい町ツァンダから小さい町ダルチェンへのバスが無い。ヒッチで行った人の情報があったので、そのまま直接行く事にする。幸運な事にツァンダで一緒やった中国語を話すHさん(日本人)が激安ランドクルーザーを捕まえる。ランクルめちゃくちゃ快適速い。バスとの違いを見せ付けられる。飛ぶように走る。二人でキャーキャー子供の様に喜ぶ。彼はアリに行くので、分岐点で途中下車。

ダルチェンから1泊2日でカイラス山をコルラ(時計回りに廻る事)。カイラスの従者の様にその周辺を低い山々が取り囲んでおる。その山々の間からたまに見えるカイラス。ありがたや。初日、宿泊予定の北にあるゴンパ(お寺)まで5時間位で付く。うわ!楽勝やん。これやったら1日で行けるやん。と思う。ゴンパからのカイラスの眺めなかなか。2日目。すぐに峠。このコルラ最高点の峠、ドルマ・ラ。5600m。最高です。こうでなくっちゃと心の中で叫ぶ。呼吸する事、意外考えられない。頭真っ白。登りがいある。ハーハー言っとる横を地元の人普通の顔で抜かしてゆく。ここからがまた長い道のり。しかし、景色最高。黄色い花が一面広がる。ドルマ・ラの地獄をくぐりぬけて、天国やな。出来過ぎとるなー。チベット家族にお茶などいただきながら感動のダルチェン着。五体投地の人有り。いい笑顔。結局11時間ぐらいかかる。疲れたー。

次の日、ダルチェンからシガツェへ。

ダルチェンから先はバスが無いので、ほとんどの人はアリに戻ってそこからバスに乗る。ダルチェンからサガまでバスが無くて、サガからシガツェまではバスがあるとの情報。なのでダルチェンからサガまでヒッチで行く事にする。ダルチェンで8時半ヒッチ開始。周りには道以外何も無し。ポツンと車を待つ。えらく交通量少ない。昼12時、8台目の車。ヒッチ成功。古タイヤを積んだ男性3人が乗ったトラック。これを逃すと、後いつ来るかわからん。ふっかけられ、500元でオッケーする。仕方なし。

途中、検問1箇所。南路の検問は非常に厳しい(特にサガ)らしいがラサ方面へ戻る旅行者には寛容らしい。ドンパ手前3時間位の所。突然白い建物が現れる。パスポートチェック、その後、若い職員2人(アーミー服着とったので軍か?)トラックに乗り込み、荷物検査。持ち物全て調べられる。やはり気持ちのいい物では無い。ラサ宿で一緒やった台湾おばさんからもらった台湾茶に彼らすごく反応。やばい草や無いっすよ。30分後無事通過。

ドンパの町で朝食後、トラック発車。携帯を忘れた事を突然思い出したリーダーが一本道(横には溝が掘ってある)でいきなりUターン。後輪脱輪。自力脱出不可能。ちょっと理解に苦しむアクシデント。あと200mも行けば広い所に出れたのに。。なんとかジャッキを使って脱出を試みるが駄目。結局、1時間半後大型ブルドーザーを呼び、すんなり脱出。脱出の瞬間撮影。いいもん撮れた。1泊2日でサガ着。

サガからシガツェのバスチケット購入を試みるが、なんと、外国人には売れないらしい事が判明。やばい。またヒッチか?いや、もしかしたら、ラサ→アリのバスで入手は困難やが乗ってしまえばスルーで行けるかも知れないと考え、泊まったチベット人経営宿のお兄さんに頼んでチケットを買ってもらう。前向きに協力してもらって、手数料払おうとしたら断られた。感動。一人で旅しとるわけやないな。ありがたい。サガ泊。

5時バス出発。すぐに帰りの最大難所サガの検問出現。ここの検問でラサからヒッチでアリを目指したHさんは追い返されたらしい。全員降りてIDチェック。「ジャパニーズ?」「イエス」であっけなく通過。やはり戻りの人には寛容でした。よかったよかった。

バス出発。その後なぜかバスは一匹の子山羊を載せる。途中でいつの間にか居なくなってしまった。よくわからん。

道はその後、南路北路が一緒になり、行きに通った町、ラツェの検問着。ここも問題無し。その後、ひたすらバスは走って、夜10時半、感動の目的地シガツェ着。クタクタ。でも充実の13日間。まだお尻痛い。今日はゆっくり。




この記事を書いた人 : タミオー / Tamioo
旅が人生。なるべくお金を節約し世界の隙間をふらふら生きる。読み手を選ぶ狂気の旅日記本「タミオー日記」の作者。旅マンガも描きます。
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ゆ る 募
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