グルジアええですよ~

グルジア入国前にアゼルバイジャン日本大使館(グルジアと兼務)に電話して入出国時の申告の件など問い合わせる。ウクライナ出国で怖い目を見たので、念をいれる。大使館の人の話によると、グルジアでは逆に申告しない方がいいらしい。下手に申告すると、「こんなにお金もってるじゃないか」と賄賂を要求されたりする可能性があるという。国により事情は変わるなあ。「では、お気をつけて」の最後の一言が気になった。

トビリシはネリダリの家に宿泊。民家の部屋を旅行者向けに開放している。情報ノート充実、ほぼ日本人宿状態。ネリおばあちゃんやさしい。予約もせずに突然家に押しかけ、たった3日しか泊まらない変な日本人の自分を家族の様に扱ってくれる。居心地良し。他に日本の人が3人いた。久しぶりに日本語で長話。楽しい。皆、濃いっす。

ウクライナの怒れる労働者と比べ、グルジアの人々めちゃくちゃやさしいやん。駅のチケット売り場のお姉さんも笑顔でやさしく丁寧やったし、店のおばちゃん達も皆いい感じ。なんだなんだ!同じ旧ソ連の国なのに全然違うぞ。最高じゃあないですか。怒られた事一度も無い。乗ったミニバスの運転手にビールもらったり、その運転手にたくさん飲まされて酔っ払って駅のベンチでへたりこんでいたらお姉さんにガムをもらったりとか。酔っ払ったおいちゃんに「オー!ヤポネ!」とガシッと抱きしめられたりとか。グルジアは人に会いに行ったようなもんだ。道を聞いたりすると、すぐに「オレについてこい」とつれてってくれる。面倒見のいい国民性なんやろうか。日本人は非常に好かれている印象。「ソニー最高、トヨタ最高」と言っていた。確かにそうやな。マクドナルドと同じく何処へ行っても見かけるなあ。


トビリシのマクドナルド。


トビリシ駅近くのアパート。


遺跡でも何でもなく、カジノの飾り。でもよくできている。独特。


町で見かけたハマムの看板。トビリシにはハマムという公衆浴場があり、有名なのだが、その中でこういう事が繰り広げられているのか?アクロバティック。すごい。自分は試さず。


トビリシから夜行列車でズグディディへ。そこから相乗りジープでメスティアへ。そのジープのフロントガラスに驚く。そんなに落石多き悪い道のりなのかと不安になるが、途中、みんなでブドウ狩りしたりクルミ狩りしたりと結構楽しかった。以前、ここ周辺は武装強盗集団が出没する非常に危険な場所やったらしいが、政府の掃討作戦により、今は大丈夫らしい。いや大丈夫でした。季節外れだったのか、観光客ほとんど居らず。メスティアはゾイヤの家に宿泊。非常に居心地がよかった~。一緒に食事して、一緒に暖かい部屋でくつろいで。家族やな。家族の一員になりにいった感じ。この時期、夜は結構寒かった10℃。


メスティアからさらにジープで奥地へ。ウシュグリ。建物がとにかく古い。村が太陽光線で青黒く光っている。何と言うか、使い込まれて光っている。古いものが出すエネルギーを放っている。ああ、これと同じ様なものを見たことがあるぞ。そうだ、バターランプで黒光りしたチベットのゴンパ(寺)の内部や。力強く美しい。スワネティ地方には、一族の誰かが侮辱されたりすると、一族をもって侮辱した方に復讐に行くという、「血の復讐」という習慣があって、その復讐から身を守るための塔状の家々。長期立てこもりができるように中には家畜も飼える場所もある。


渋いという言葉を体現しているグルジアの男達。日本人とは確実に何かが違う。動物的、本能的な力強さがあるな。あのダイハードのブルースウィリスがずらっといる印象。これから何かとてつもない事を始めるのではという写真やが、皆バスの運転手。トルコとの国境近くの町、バトゥミにて。

トビリシ→ズグディディ→メスティア→ウシュグリ(日帰り)→メスティア→ズグディディ→バトゥミ→トラブゾン(トルコ)→イスタンブール(トルコ)と帰ってきました。入出国時、国境でのトラブル無し。腹を一度壊したが。無事でなによりです。ありがとうございます。

あと、グルジア行きのきっかけをくれたタナベくんありがとう!
 
 

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